従来の概念を覆す、組立合せ式型枠

従来の型枠では、どうしても合板切断や釘打ち作業、解体作業時の取り外しや分別の手間がかかっていました。
でも、組立ユニット型枠「ガッチ」ならコンクリート型枠を隅角部の役物を含めて組立ユニット化できるため、 現場での加工・組立ての手間を軽減することができます。 さらに、役物加工の必要が少ないため廃棄物が出にくく、環境に配慮した施工が可能です。

ガッチだから可能な3つのこと

• 01

  大幅なコスト削減

  経験の浅い人でも扱うことができるので、作業効率を大幅にアップすることが可能です。施工時に廃棄物が出ないことにより、コストダウンも実現します。

• 02

  美しい仕上がり

  3次元で入隅、出隅に対応できるた め、形をきれいに仕上げることができます。30mmが寸法単位で役物を組み合わせることで、壁、スラブはもちろん、柱や梁にも適用可能です。

• 03

  何度も使える耐久性

  ガッチの素材であるFRPが高い耐久性を実現。合板パネルだと乾燥、湿潤の繰り返しにより劣化しますが、ガッチは材質自体の劣化がないので何年経っても元の強度を保ちます。

2015年に製作した「ガッチ」は今も現役で活躍中です

「従来工法」と「ガッチ」の作業比較

ガッチ使用一覧

使用例

役物の組み合わせ	対応寸法(2022.06 現在)
入隅～入隅	180・270・300・330・・・・・（30mmピッチ）
入隅～出隅	90・180・210・240・・・・・（30mmピッチ）
出隅～出隅	90・120・150・180・・・・・（30mmピッチ）

ガッチ単品一覧

強度

注意事項

• ■剥離剤（離型剤）を塗布してご使用ください。（当社では日本磨料工業のブライダーワックスを使用。）
• ■大きな圧のかかる部位では強度計算を行い安全をご確認ください。
• ■プラスチック製品ですので、火気には十分ご注意ください。
• ■コンクリート、ノロの除去は高圧洗浄機での洗浄をお勧めいたします。
• ■金属ヘラでのノロの除去は避けてください。
• ■揚重時ワイヤーの当たる角部は当て板で養生してください。
• ■積み重ねる時は、リブ厚が薄く崩れやすいので、桟木を挟み込む等の倒壊防止対策をしてください。（専用金具もあります。）
• ■バールなどでこじ開けると破損しますので扱いにご注意ください。
• ■連結枚数により、「ジョイント伸び」を見込んで使用ください。